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人のテニスを笑うな もうベテランです。JOPも出ますが、なかなか皆さん強い!でも頑張りますよ、とりあえず(笑)。

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光媒の花

道尾秀介/著

印章店を細々と営み、認知症の母と二人、静かな生活を送る中年男性。ようやく介護にも慣れたある日、幼い子供のように無邪気に絵を描いて遊んでいた母が、「決して知るはずのないもの」を描いていることに気付く……。三十年前、父が自殺したあの日、母は何を見たのだろうか?(隠れ鬼)/共働きの両親が帰ってくるまでの間、内緒で河原に出かけ、虫捕りをするのが楽しみの小学生の兄妹は、ある恐怖からホームレス殺害に手を染めてしまう。(虫送り)/20年前、淡い思いを通い合わせた同級生の少女は、悲しい嘘をつき続けていた。彼女を覆う非情な現実、救えなかった無力な自分に絶望し、「世界を閉じ込めて」生きるホームレスの男。(冬の蝶)など、6章からなる群像劇。大切な何かを必死に守るためにつく悲しい嘘、絶望の果てに見える光を優しく描き出す、感動作。(4,2点/5)


最近は大物作家の雰囲気もでてきた著者。

短編作だが、すべてがリンクしている物語は秀逸。


あっという間に読み終えてしまうが、
もう一度読んでもいいかな。





光媒の花



読書 | 投稿者 へたれボレー 23:26 | コメント(0) | トラックバック(0)